もやしくんの名前の由来を細かく説明します
「もやしくん」と言えば、このキャラクターの名前であり、
マジシャンとして活動する僕の芸名でもあるわけですが、
お客様から「なんでもやしくんって言うの?」という質問をよく受けます。
その度に「もやしが好きだからです」とか「細いからです」とか適当に返しています。しかしこれは本当の由来ではありません。どうして本当の由来を説明しないのか。話すと長くなって面倒くさいからです。
そこで今回こうして「もやしくん」の本当の名前の由来を記事にしようと思い立ったわけです。こうすれば「なんでもやしくんって言うの」と聞かれたときに「記事を読んでください」の一言で済みますからね(笑)
それでは早速説明に入らせていただきます。
◆発端はTwitterにあげたもやし料理だった!
2014年、僕はTwitterにもやしを使った料理の写真をあげました。
もやしを大量に乗せたパスタの写真です。
このツイートに対して反応してきたのが東京にお住まいのゆりちゃん。
「もやしくん?」というまさかの"くん"付けリプ!
もやしくんって一体なんなんだよーーー!!って思って僕が描いたのがこのイラスト。
初代もやしくんです。
このイラストからもやしくんブームが続き、様々なもやしくんを描くようになりました。
▲炒められたもやしくん
▲スマホをいじるもやしくん
▲寝不足のもやしくん
▲誕生日を祝うもやしくん
▲6パックのもやしくん
こんな感じでもやしくんを量産しているときに、あるニュースが舞い込んできました。
そのニュースとは【LINEスタンプを誰でも販売可能になる】というもの。
「これは作るしかない!!」ということで誕生したのがもやしくんLINEスタンプなのです。
▲こんな感じで登場したもやしくんLINEスタンプ
▲今では手も足も翼も生えて何でもアリになっています。
ここまでが「もやしくん」というキャラクターの誕生エピソードです。
ここからマジシャンもやしくんがどのように生まれたのかを説明します。
◆路上マジックでLINEスタンプを宣伝
もやしくんLINEスタンプを売り出した時期、ストリートマジックを頻繁にやっていました。
マジックをやっていることを伝えるためにスケッチブックの看板を出していたのですが、ついでにもやしくんのイラストも描いてLINEスタンプの宣伝もするようになりました。
すると「もやしくん」の絵が注目を集め始めたのです。
「なにこれ!?」「もやし!?」「え、大根!?」てな具合に。
これはお客さんの気を引くのに使えるぞ!ということでスケッチブックの大部分をもやしくんが占領するようになっていきました。
元々、本名「とみたけんと」で活動しており、芸名も考えはじめていたのであだ名「Kevin」を使ったりもしていました。
スケッチブックには「Kevin」という名前と「もやしくん」のイラストと文字。次第に「もやしくん」の存在がかなり大きくなり始めました。
◆マジックバーTRICKとの出逢い
スケッチブックに書かれている情報量が多いと、お客さんへの説明が複雑になってきます。
「もやしくんって言うの?」
「いえ、名前はとみたけんとで、もやしくんってのはキャラクターの名前なんです」
そんなやりとりを繰り返しているある日、路上仲間(字書きさん)を通し、マジックバーTRICKのキャプテンと翼店長に出逢いました。
そして「今度マジックバーオープンするからウチに来ない?」とお誘いをうけました。
面白そうだなと思いマジックバーTRICKへ出向き、様子を見てから働くことになりました。
マジックバーTRICKのキャプテンと翼店長と連絡をしている最中、ずっと「もやしくん」と呼ばれていました。僕のことを完全に「もやしくん」として認識していたのです。バーへの出演と路上マジックを並行していく中で、ついに決断のときがやってきます。
もう芸名「もやしくん」でええやん!!
結果オーライです。
煩雑な説明をしなくて済むようになったし、特徴的な名前なので憶えてもらいやすくなりました。
面倒なことと言えば、「なんでもやしくんって言うの?」という説明くらいです。
しかしその説明もこの記事に誘導することによって必要なくなりました。
◆まとめ
・Twitterにあげたもやし料理がきっかけでもやしくんLINEスタンプが誕生
・路上マジックでLINEスタンプの宣伝をしていたらもやしくんとして認識されるようになった
・説明が面倒くさいのでキャラクター名と芸名を統一することにした
ざっくり言うとこんな感じです。
3行で解説できましたわ。
記事へ誘導しなくてもすぐ説明できるじゃん!!
というわけで今後とももやしくんを宜しくお願いいたします(^^)/
▼もやしくんLINEスタンプはこちら
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