ホリエモンの『すべての教育は「洗脳」である』を読んだ。キンコン西野氏のしるし書店に出そうかな。
ホリエモンの『すべての教育は「洗脳」である』読了。
僕が考えていることとの答え合わせ目的で読んだ。頷ける内容。めちゃくちゃ分かりやすくまとめられていて読みやすい。新たな学びもあった。
僕は大学を中退している。大学へ進学して就職することが当たり前だと思って(=洗脳されて)生きてきたのだが、大学在学中にそんな世の中のジョーシキに疑問を感じたのだ。
この本でも述べられているが、近年、学歴や国家資格の価値の下落は著しい。
「北大やめたの?もったいない!」なんてよく言われるけど、「北大卒」という肩書きの価値が薄くなる未来が容易に想像できたから中退したのだ。
本質的な意味のないことに時間とお金を割いている人が多すぎる。ーー僕が休学中に思ったことだ。
好きなこと、やりたいことをやればいいじゃんって思う。やりたい仕事じゃないのなら、社員になって定年まで勤め上げることに意味なんてないと思う。バイトの募集なんてそこらじゅうに溢れているし、食いっぱぐれることなんてない時代。
好きなことを突き詰めたらいい。やりたいことをやったらいい。面白そうなことに首を突っ込みまくったらいい。
◆三つのタグの話
この本の中で「なるほど!」と思った話がある。
それは「三つのタグ」の話。
藤原和博さんが「100万分の1のレア人材になろう」という話をよくされるそう。
100万分の1なんて一握りの人間しかなれないけれど、三つの分野で100分の1になれば「100分の1×100分の1×100分の1」で「100万分の1」になれるという話だ。
これについてはキンコン西野氏も以下の記事で触れていたのを読んでいたので強く印象に残った。
三つのタグの話。要は人が見て面白いと思う人材になったら強いぞって話だ。
分かりやすい例だと、厚切りジェイソン氏は「在日外国人」「IT企業役員」「お笑いタレント」という三つのタグを持っている。
では僕にはどんなタグがあるだろう。
マジシャンをやったり、ベロタクシードライバーをやったり、家庭教師をやったり、買い物代行をやったり、LINEスタンプを作ったり、建築模型を作ったり、まあまあいろんなことに首を突っ込んできた。
「なんかこの人面白いな」って思ってもらいたくてやってきたんだと思う。
タグはいろいろあるけれど、それぞれの分野で100分の1になれているわけではない。それぞれが薄いのだ。
今後はそれぞれのタグを深く掘り下げていこう!
僕が選択すべき三つのタグは何だろうか。
「マジシャン」
「ハイパーモヤシクリエイター」
この二つは決定。
ちなみに「ハイパーモヤシクリエイター=モノづくり大好き人間」って捉えてくれればOK*笑
もう一つのタグは何が良いだろう。
以前ブロガーのさとうみつろう氏とお食事した時に「北大中退」ってのはアピールポイントだよねって話になった。今の時代ならまあまあ面白いタグなのかもしれない。
「綾野剛似」「三四郎小宮似」ってのもインパクト狙いなら良いタグだと思う*笑
R-1かM-1あたりに出て「お笑い芸人」ってタグをつけるのもかなり面白い。
もう一つのタグは結局今まで通りに気分で選ぶことになりそうだ。
◆しるし書店の話
この本を読みながら、ふむふむと思うところに線を引き、ちょこっと書き込んだりもした。こうすると読み返したときに全体を通して思考を整理しやすくなるのだ。
「しるし書店」を知っているだろうか?
キングコング西野氏がクラウドファンディングで支援を募りながら立ち上げ中の、「店主が読んで、店主が"しるし"を入れた世界に一冊だけの本」を取り扱う古本屋さんだ。
書き込んだ本はブックオフじゃ買い取ってもらえないけれど、読み手の視点が伝わる"しるし"には価値があるはず。
その付加価値をつけた本を売買できるのが「しるし書店」ってわけだ。
◆この本をお譲りいたします
僕の"しるし"に興味のある方がいれば、この本をお譲りします。もちろん先着一名様。
定価よりちょっと安い700円で。(送料込み)
欲しい方がいれば連絡ください。もしいなければしるし書店がオープンしてから再度出品してみようと思います。
ちなみにフリクリョンボールペンで書き込んでいるのでドライヤーでガーってすれば全部消えるはず。
これで買い手がつかなくてもブックオフに持ち込めるぞ!笑
以上!
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