最近流行りのミニマリズムとiPhoneの話
書き初めで「腹をくくる」と書いた。
それを狭い部屋の壁に貼り付けた。
自分のテーマを毎日意識できるよう、ドアの横に目立つように貼り付けた。
今日本屋でミニマリズムに関する本を読んだ。
大辞林によるとミニマリズムとは……
最小限主義。最近の使われ方だと「家の中に必要最低限のモノだけを置く生活様式」といった意味合いが強いように感じる。
断捨離を続けた先に辿り着くスタイルがミニマリズムだ。
本屋で立ち読みして「ふむ。」と納得したことがある。
世界に比べて日本はiPhoneユーザーが多い。スティーブ・ジョブズは禅の影響を強く受け、その無駄を省く考え方はiPhoneにも反映されている。
日本人は昔からミニマリズムを好んでおり、茶室はミニマリズムの良い例だ。ミニマリズムを好む日本人だからこそ、iPhoneを選択し使用する人が多いのである。
そんなことが書かれていた。
単に日本人は流行に流されやすいから多くの人がiPhoneを手にするのだと思っていたが、ミニマリストがiPhoneを選択するというのは腑に落ちる話である。(流行に流されやすいというのは否定できないが)
話を書き初めに戻す。
書き初めを毎日目にするようにと壁に貼り付けたのだが、少し散らかった部屋を見て思ったことがある。部屋の中にモノが多いと、書き初めに対する意識は薄くなってしまうということだ。
ゴチャゴチャしている部屋に書き初めが貼ってあるのと、入居前の何もない部屋に書き初めが貼ってあるのとでは、その存在感は大違いである。
部屋と書き初めに限った話ではない。普段の行動や考えにしても、なるべくシンプルにしていた方が、重要なことがよりクッキリと浮き上がってくる。
まずは目に入るモノから。とことん無駄を省いて行動していこう。
▼書き初めの記事
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