もやしが捨ててきたものを台風15号の真ん中で考えてみた。
ホリエモンの『捨て本』を読みました。
要は身の回りの無駄なもの捨てていきましょーってことです。
古いものに縛られていると、新しいものも入ってこないですよね。
そのままだと頑固オヤジ一直線なわけです。
僕も何回か断捨離した経験があるんですが、気づいたらまたモノに囲まれていたりします。
一番大きく断捨離したのは栃木の実家にあるものを整理したとき。
子供の頃の作品を全部取っておいてたんですが、それを全部捨てました。
水彩画やらお習字やら作文やらです。
懐かしむのであれば写真に残っていれば十分だよなあと。
捨てるときは「本当に捨てて後悔しないかな?」なんて思いましたが、実際に捨てたら後悔なんて微塵もありませんでした。
むしろ部屋も頭の中もスッキリできて、新しいものが入る余地が生まれたわけです。
この経験から、かなーり大胆に断捨離できるようになったので、モノを捨てるときは躊躇いがなくなりました。
現像した想い出の写真も全てデータ化してクラウドにあげました。クラウドにあげたのでいつどこにいても写真にアクセスできます。
モノ以外に捨てたのは大学です。
北大に進学していろいろ学んでいたわけですが、自分の人生でどうしてもやりたいってことじゃなかったので自主退学しました。
終身雇用が当たり前の時代も終わり、就職する気もなかったので、「大卒」って肩書きのために通い続けるのは無意味だなあと。
本質的に意味のあることに時間をかけた方が良いですよね。
そういう時代になっています。
「○○大学を卒業しました!」
「で、キミは何ができるの?」と。
中卒でも小卒でも、スキルがある人、夢がある人が求められる時代なわけです。
この本を読んで「なるほどなあ!」と思った部分。
思い出の品を捨てられないという人は結局、ヒマなのだ。
いまという時間に集中して、熱中できるものに取り組んでいたら、過去を思い出すことなんか、ないはずだ。
やりたいことに全力を尽くせていないから、思い出などに思考が奪われる。
過去を慈しむーーこれほど無駄な時間はないし、生産性もない。
その思い出に浸っている時間は、もっと面白くて幸せな時間をつくり出す機会を目減りさせている。
まさに。とっととやりたいことなりなさいよと。
思い出に浸ってしまうというのは、やりたいことに挑戦することから逃げているのかもしれませんね。
断捨離中にも思い出に浸って作業が一時停止することがよくあります。
この服よく着てたよなあ……とか。
やりたいことにもっともっと時間を使いたいなあと改めて思いました。
ってことで家に帰ったら早速断捨離します。
この本も捨てる(プレゼントする)ことにしました。
家に読み終わった本が何冊かあるので、それもツイッターでプレゼント企画にしてみようと思うてます。
ちなみに僕は今成田空港で足止めをくらってます。
台風15号が直撃して札幌へ戻れなくなりました。
今日出ている便がめっさ高いので、明日の安い便で帰ろうかと。つまりもう一泊していきます。
持ってきた本も読んだし、暇つぶしアイテムはスマホのみ。
このくらい身軽でモノに縛られていない環境の方が集中して過ごせますね。
こうやって思考を整理しながら記事を書くこともできるわけです。
明日はローカル番組の撮影で出演者にマジックを教えなきゃならんので、初心者でもしっかりマスターできるマジックを工夫して考えてみます( `°ω°´)
0コメント