もやし流、広告戦略。

マジックバートリックで工夫している広告について喋ってみました。

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動画内では触れていないことをちょこっと補足してみます。


【A4の紙の工夫について】

お店の宣伝のために店名を大きく印刷しているんですが、表記を「まじっくBARとりっく 」にしています。

本来は「マジックバーTRICK」ですが、敢えてひらがなメインの表記にしています。

何故かというと、ひらがなにすると読んでもらえるからです。

そのまま読める単語って、目に入って脳内ですぐに処理してしまうんですよね。だけど普通はカタカナの単語がひらがなで書いてあると、脳の中でその単語としっかり向き合うんです。

この方法はストリートマジック時代によく使っていて、スケッチブックにひらがなで書いた時の方が立ち止まる人の数が多かったんです。その方法を今回も使ってみたわけです。

ちなみに「BAR」がひらがなじゃないのは、「ばー」だと読みにくさが強すぎるし、お酒を飲むカッコいいバーの印象からかけ離れすぎると感じたから。フィーリングです。「バー」より「BAR」の方がパッと見の全体のバランスが良かったので英語で「BAR」になりました。


結局最後はフィーリングが大事だってことです。ただフィーリング優先で決めてしまうと、周りと大きくズレてしまうリスクも高まります。

自分にとって心地よいことが、他人にとって心地よいとはかぎらないから。

全く評価されない芸術家と一緒です。自分はサイコーだと思っていても、世間とズレていてはビジネス的にはNGです。第三者の意見をある程度聞くことも大事なわけですね。

今の時代はインターネットで世界中の人と繋がれるので、ニッチな層に突き刺さることを狙っているのなら自分のフィーリング100%で構わないんですが。


以上、もやしくんのちょっとした工夫を記してみました。


あでゅ。

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